涅槃図にも記されている最古の匂い袋 訶梨勒

訶梨勒(かりろく)

と呼ばれる匂い袋があります。

現代ではほとんど知られていない古い匂い袋です。

 

インド原産の

訶子(かし)

と呼ばれる生薬を魔除けとして袋に入れたのが始まりとされています。

インドでは、この訶子で大体の病は治ったそうです。

 

そして昔は、

薬=魔除け

でした。

 

病の原因が分かっていなかったので、

病気になる=悪魔が取り憑く

という発想であった為、強力な薬は、悪魔を祓うことで健康にしたと考えられていました。

 

なので訶梨勒も強力な魔除けとして扱われています。

 

実は涅槃図にも登場します

涅槃図は、お釈迦様が涅槃に入られる直前の姿です。

 

拡大します。

袋が引っかかっています。

これが訶梨勒です。

 

伝承によると

 

お釈迦様が涅槃に入られる直前に天上から母親のマーヤ夫人が現れ

弱っているお釈迦様に訶梨勒を投げたそうです。

 

しかし

 

訶梨勒は沙羅双樹の枝に引っかかりお釈迦様に届くことはありませんでした。

この時、訶梨勒がお釈迦様に届けばもっと長生きできたのではないかとも云われています。

 

ただ、お釈迦様はあえてこの訶梨勒を受け取らなかったという説もあります。

 

 

日本では

 

 

聖武天皇四十九日の法要の時に光明天皇が献納した訶梨勒が正倉院に納められています。

 

このような匂い袋です。(様々な形があります)

私も様々な講習を行ってきましたが、この訶梨勒の講習が圧倒的に人気ですね。

 

 

 

香想師 岩佐喜雲ブログ

お香(匂い袋 文香 練香 塗香)の講習

お香のワークショップ、お香講習、特注お香制作、お仏壇、お位牌、寺院仏具の岩佐佛喜堂

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