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お香ワークショップセット文香(解説)お寺で子供会や法要時のお香講習の進め方

文香簡易講習セット

文香簡易講習セットの使用方法解説です。

このセットは、上代金額10800円で30名分(一人3枚)の文香を調合できるセットになります。

なので30名で講習を行った時は一人の費用が360円です。

原料は少し多めに入れていますので、実際には文香を100枚は作成できる内容になっていますので、1枚のお値段は108円になります。 

ご自身で作る記念品にもおススメです!

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文香(ふみこう)とは


文香とは、平安時代に作られたお香です。原料を和紙で包んでいます。

平安時代には、貴族は自分自身でお香の調合が出来ました。

そして恋愛文化なので恋文を頻繁に書いていましたので、手紙に相手を思い調合した香りも一緒に届けたい

といったことから、封筒に文香を同封しました。

文香は紙や布に間接的に香りを移すので、お手紙を開くと香りが漂っていたそうです。

 

 

 


セット内容


セット内容は

原料各種類、紙皿30枚、スプーン30個、ヒーラー2個、乾電池、文香用和紙100枚、講習進行表になります。

基本は、このセットで準備物は全て揃えています。

※完成した文香を持って帰る袋だけは、必要でしたら用意しておいて下さい。

 


講習の進め方


まずはこのように、各自に紙皿×1、スプーン×1、文香3枚を用意して下さい。

※写真の青い持ち帰り用紙袋は同封されていません。

このように各原料をスプーンの目分量でお皿に入れます。

こちらが調合表になります。

白檀0,8 かっこう1 丁子0,3 安息香0,3 龍脳0,1 カミツレ0,3 桜0,2

この調合表の作り方ですが、スプーンの摺り切りの状態を1とします。

 

0,3だと、摺り切りを1と考えての大体の0,3になります。

なので0、1だと、ほんの少しスプーンの先端に乗せるぐらいですね。

 

このやり方で原料の香りを確認してもらってから入れるようにして下さい。

そうすることで無意識に香りを調整していくので、最終的に皆さんの香りが異なります。

性格と個性が香りに現れます!

優しそうな方が甘い香りになり、、ご住職が作ると不思議とお寺の香りになります。

 


調合スタート


白檀(びゃくだん)

白檀は常温で香りがするので扇子、仏像としても加工されます。

インドでは、体調が悪くなった蛇が良く巻き付くとも云われています。

平安時代には女性の妖艶な香りとも云われていました。

この白檀を0,8入れます。大体これぐらいです!

 

藿香(かっこう)

かっこうは、シソ科の多年草を乾燥させた生薬

皮膚病や、食欲不振、頭痛の薬の原料でもあります。

※原料はお香用ですので薬ではありません、食べないで下さい。

かっこうは摺り切りの1 大体これぐらいです。

丁子(ちょうじ)

丁子は、生薬であり、スパイスでもあります。

鎮静作用、鎮痛作用が強く、ゴキブリが嫌いますので、昔は調理場に撒かれていました。

また、口臭をとる働きがあります。

丁子は、強烈な香りがしますので、少なくした方がいいです。

お寺の香りが好きな方は若干増やして下さい。

0,3なのでこれぐらい

0,2~0,3ぐらいの感覚で入れた方がいいです。

 

安息香(あんそくこう)

安息香は化粧水、お菓子の防腐剤など色々なとこで使われる生薬です。

様々な宗派でも使われ、太古より安息香を焚くと神に通じると云われます。

海外では疫病が流行った時に安息香を町中で焚くと、疫病が止まったという伝承もあります。

香りは甘めです。

安息香は0,3を入れて下さい。

 

龍脳(りゅうのう)

龍脳はショウノウの一種です。

世界三大美女の楊貴妃が好んで使っていました。

中国の美女達が好んで使っていましたが、、香りはとても刺激的です。

蟲が嫌がるので、シロアリ対策で昔はお寺周辺に撒かれてもいました。

中国の不老長寿の薬でもありました。

龍脳はあまりに香りが強すぎるので、ほんの少しで大丈夫です。

0,1を入れて下さい。

 

カミツレ

カミツレとは、カモミールの和名です。

ヨーロッパの万能薬です。 安眠など様々な効能があると云われています。

 

カモミールは0,3を入れて下さい。

 

桜は、桜の香りの香料を木片に染み込ませたものです。

桜を入れることにより香りが甘く変わります。

桜は甘くて良い香りがしますが、香りが強すぎるので

0,1~0,2ぐらいを入れて下さい。

 

 

全て入れ終わるとこんな感じになります。

 

写真を撮るならこの瞬間が一番良い写真が撮れます!

混ぜ方は、下からすくって上から落として

山から雪崩がおきるように混ぜるのが一番混ざりやすいです。

 

そして原料を和紙に入れます。

文香を3枚作る場合は三棟分して入れて下さい。

この和紙は熱により圧着する特殊な和紙ですので、ヒーラーで圧着します。

このように挟んで引っ張ると圧着されます。
※ヒーラーは高温になるので、大人が行って下さい。

 

熱が発生するもので挟めば何でも大丈夫です。

別売りですが、楽天で販売されているこちらのヒーラーが一番おススメではあります。
挟んでボタンを押すだけで閉まります。

https://item.rakuten.co.jp/pc-supply/10000210/

 

 


作業工程終了


ヒーラーで閉めれば終わりです。

香りの持続時間は置き場所次第になります。 

風通しが良いと香りの持続時間も短くなります。

 

名刺入れだと1~2か月 タンスの中あと半年ぐらいです。

香りがしなくなったら、中身をお焼香としても使えます!

 が、、お焼香として使った場合は香りはあまり良くはありません。

 

 

 


現代での使い方


文香は現代では使い勝手がよく、火を使わず常温で香りがするので様々なことに利用できます。

1相手に思いを伝える時に

2名刺入れに入れると名刺から香りがする

3洋服箪笥に入れると衣服からも香りがする

4筆箱に入れると筆記用具からも香りがする

5枕元に置くと香りによりリラックス

6リラックスしたい時に

などなど、同封するだけで香りがするので色んな使い方ができます。

 

このようにメッセージを書いて渡すのも面白いです。

※メッセージを書く場合は、原料を入れる前に書いて下さい。

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今回は桜の香りセットですが、別の香りにしたい場合は、原料だけの販売もしております。

→原料通販はこちらから

 

ローズ、ラベンダー、ゼラニウムなどがありますので桜の代わりに入れて下さい。

 

 

 

お香ワークショップ、特注お香制作、お仏壇、お位牌、寺院仏具の岩佐佛喜堂 オリジナルの香り作成 香りの演出 車香 岩佐喜雲

香川県高松市丸亀町10ー3

2018年岩佐佛喜堂本店 香りの講習会

仏壇仏具の岩佐佛喜堂 HP

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